岐阜県の日本酒・焼酎

岐阜県の日本酒は、「飛騨の山、美濃の水」にたとえられる清流の伏流水と冷涼な気候から生まれ、料理の味を引き立てる食中酒として親しまれています。県オリジナルの酒米「ひだほまれ」も使われます。

岐阜県には、KIKIに5の蔵元と11本の日本酒・焼酎があります。掲載酒でいちばん多い種類は純米吟醸、よく使われる米は山田錦。代表銘柄は「蓬莱」「ちこちこ」「白川郷」。720mlあたりの価格の中央値は1,454円(66本、2026年10月1日時点)です。

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岐阜の水・気候は日本酒にどう効く?

県内を流れる清流がもたらす良質な伏流水と、冷涼な気候風土のもとで、古くから酒造りが盛んです。飛騨の山の気候と、美濃の清流の水が、それぞれの酒の土台になっています。

岐阜の酒米は?

「ひだほまれ」は県が育てた酒米で、1981年(昭和56年)に奨励品種になりました。粒が大きく、心白がよく出て大きいのが特徴で、山田錦とは違う醸造特性があり、飛騨をはじめ県内各地の蔵で使われています。東濃向けには、標高の低い地域でも育てやすい新品種「酔むすび」が2024年に品種登録出願され、10社の蔵が使っています。

岐阜の日本酒はどんな味?

ひだほまれを使った酒は、甘・辛・酸・渋・苦の五味のバランスがよいと紹介されています。「辛口」にこだわる蔵もあり、口当たりのやわらかな辛口を掲げます。地元では、飛騨牛、鮎、朴葉味噌など、地の食材に合う食中酒として評判です。

岐阜の日本酒の歴史は?

創業100年を超える老舗が数多くあります。たとえば、高山市には1855年創業の蔵、岐阜県内には1702年創業の蔵、飛騨古川には300年以上続く蔵があります。県内には50を超える蔵元があり、地域ごとに個性があります。

酒蔵が集まるのはどこ?

観光連盟は蔵を飛騨、西濃、岐阜・中濃、東濃のエリアに分けています。飛騨高山や飛騨古川、下呂、郡上、恵那、大野町、可児などに、見学できる蔵や注目の蔵があります。

訪ねるなら、何と合わせる?

見学や試飲は事前予約が必要な蔵が多く、時期によっては受け付けない蔵もあります。飛騨では、白菜などの漬物を鉄板で焼いて卵でとじた「漬物ステーキ(漬けステ)」を熱燗で合わせるのが地元の定番です。美濃焼の杯や大垣の枡で味わうのもおすすめです。

岐阜県の蔵元

蔵元市町村掲載本数
奥飛騨酒造下呂市1
三千盛酒造多治見市1
サラダコスモ中津川市2
渡辺酒造店飛騨市6
三輪酒造大垣市1

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