静岡県の日本酒・焼酎

静岡県の日本酒は、酸が少なく、淡麗で穏やかな旨みをもつ、きれいで丸みのある酒質が特徴です。バナナのような香りを生む「静岡酵母」で醸す「静岡型吟醸」で知られます。

静岡県には、KIKIに2の蔵元と7本の日本酒・焼酎があります。掲載酒でいちばん多い種類は純米。代表銘柄は「花の舞」「志太泉」。720mlあたりの価格の中央値は1,654円(110本、2026年10月1日時点)です。

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  • GI 静岡

静岡の水・気候・米は日本酒にどう効く?

東西に約155kmと細長い静岡県は、富士山や赤石山脈、天城山などに蓄えられた水が、富士川、大井川、安倍川、天竜川、狩野川などの川になります。伏流水や富士山の湧水はおおむね軟水で、淡麗で丸みのある酒質を支えています。県の酒米には、山田錦の突然変異から2006年に生まれた「誉富士」があります。

静岡の日本酒はどんな味?

国税庁のGI基準は、静岡の清酒を、酸が少なく淡麗で穏やかな旨みがあり、香りはバナナのような穏やかな香りを基調にしていると表します。純米吟醸や吟醸ではメロンなどの果実香も感じられ、やわらかな口当たりとすっと引くキレを両立し、カツオ、マグロ、生しらすなど地元の魚介と合わせやすいとしています。

静岡の日本酒の歴史は?

酒が広く親しまれるようになったのは江戸時代で、東海道の22の宿場を中心に、旅人をもてなす地酒が広がりました。大井川河口の志太平野を拠点とした「志太杜氏」が造りを支え、のちに県外の杜氏も迎えて技を競いました。昭和50年代、県の試験場と蔵が力を合わせ、静岡酵母を開発します。1986年の全国新酒鑑評会では、県内21蔵が出品して10蔵が金賞を受け、注目を集めました。

地理的表示「静岡」とは?

2023年11月30日に清酒で指定されました。原料は国内産米(3等以上)と県内で採った水だけ、発酵には静岡酵母を使います(組合が指定した酵母は静岡酵母と併用のみ可)。特定名称酒の要件を満たし、県内で造り、貯蔵し、詰めたお酒で、静岡県酒造協同組合の確認を受けます。

酒蔵が集まるのはどこ?

組合は蔵を東部、中部、西部に分けて紹介しています。基準では、蔵の多くが県南の海沿いの旧東海道沿いにあるとされます。

訪ねるなら、何と合わせる?

毎年、県の酒造組合が「静岡県地酒まつり」などのイベントを開いています。蔵の見学は予約が必要なことが多いので、公式サイトで確認しましょう。誉富士の酒は、和食に加え、チーズやハムとも合うと組合は紹介しています。

静岡県の蔵元

蔵元市町村掲載本数
志太泉酒造藤枝市1
三和酒造静岡市清水区0
花の舞酒造浜松市6

静岡県のお酒

国税庁の指定記録

国税庁が指定した地理的表示(GI)のうち、この県に関係するもの:

静岡日本酒2023年11月30日国税庁の一覧

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