福井県の日本酒
福井県の日本酒は、越前・若狭の水で造られ、飲み飽きしない食中酒を目指す蔵が多く、県が育てた酒米「さかほまれ」でも知られます。
福井県には、KIKIに1の蔵元と8本の日本酒があります。掲載酒でいちばん多い種類は大吟醸、よく使われる米は五百万石。代表銘柄は「黒龍」「九頭龍」。720mlあたりの価格の中央値は1,584円(36本、2026年10月1日時点)です。
- 中部地方 · 北陸
福井の水・気候は日本酒にどう効く?
県酒造組合は「地元の酒は地元の水で造る」ことを地酒の条件に据え、越前と若狭の水を大切にしています。酒造りには鉄やマンガンが少なく、リン酸やカリウムなどが適度にある水が向くと説明し、蔵ごとの水の違いが土地の酒の個性になるとしています。
福井の酒米は?
組合は、代表的な酒米として五百万石と山田錦をあげています。県は近年、独自の酒米「さかほまれ」を育成しました。約8,000の候補から選び、山田錦と「越の雫」の交配品種で、栽培は2019年から始まりました。精米歩合は50%以下、酵母も県の食品加工研究所が開発した「FK-801C」「FK-802」などを使います。
福井の日本酒はどんな味?
組合の蔵元紹介では、「飲み飽きしない酒造り」や「飲みごたえがありながら飲み疲れしない芳醇旨口」をこだわりに掲げる蔵が見られます。さかほまれの酒は、洗練された甘みと香りがあるとされます。もちろん蔵ごとに個性があります。
福井の日本酒の歴史は?
組合の蔵元紹介には、1673年創業の大野の蔵や、1718年創業の蔵などが並びます。福井市の蔵は、藩の御用商人の家から1804年に酒造りを始めたと伝えています。
酒蔵が集まるのはどこ?
組合の名簿には約30の蔵があり、福井市、永平寺町、坂井市、大野市、越前市、鯖江市、勝山市、越前町、南越前町、若狭町、美浜町などにあります。
訪ねるなら、何と合わせる?
見学や購入は、組合のサイトから各蔵の公式サイトで確認しましょう。地元では、新鮮な魚介や、鯖のへしこ、小鯛のささ漬けといった郷土の肴が地酒に合うと紹介されています。
福井県の蔵元
| 蔵元 | 市町村 | 掲載本数 |
|---|---|---|
| 黒龍酒造 | 吉田郡永平寺町 | 8 |