神奈川県の日本酒

神奈川県の日本酒は、丹沢山系を源とする相模川と酒匂川の伏流水で仕込まれ、小規模な蔵が手づくりの純米酒を多く手がけるのが特徴です。

720mlあたりの価格の中央値は3,768円(2本、2026年10月1日時点)です。

  • 関東地方

神奈川の水・気候・米は日本酒にどう効く?

神奈川県酒造組合によると、県内の蔵は丹沢山系を源とする相模川と酒匂川の伏流水を仕込み水にしており、その二つの川に沿って分布しています。山北町の酒水の滝・滝沢川や秦野盆地湧水群は環境省の「名水百選」に選ばれています。米では、海老名市の泉橋酒造が、地元の田んぼで育てた山田錦を使った酒を造っています。

神奈川の日本酒はどんな味?

組合は、比較的小規模な蔵が多いなかで、県全体の純米酒の割合が全国的に見ても高く、手づくりの高品質な酒になっていると説明しています。蔵の紹介には、すっきりとした中に上品な甘みと旨みがある酒や、冷酒から燗酒まで幅広く楽しめる酒が並びます。

神奈川の日本酒の歴史は?

県の紹介では、相模原市の清水酒造が宝暦元年(1751年)創業で、県内最古の歴史を持つ蔵とされています。足柄上郡大井町には1789年創業の蔵、海老名市には安政4年(1857年)創業の蔵などがあります。明治には茅ヶ崎で創業した蔵もあり、湘南に残る蔵として紹介されています。

酒蔵が集まるのはどこ?

県の紹介では、県内の蔵は十数軒で、相模原市、愛川町、海老名市、厚木市、伊勢原市、大井町、松田町、山北町、開成町、秦野市、茅ヶ崎市などに分かれています。多くは丹沢山系の水が流れる相模川と酒匂川の流域です。

訪ねるなら、何と合わせる?

蔵見学や直売は蔵ごとに違うので、公式サイトで確認しましょう。県の蔵紹介では、白身の焼き魚、魚介、真鯛のカルパッチョ、カツオのたたきなどが相性の例に挙がっています。相模湾の魚介や、小田原の梅干しなど、地元の食と合わせるのも良い選択です。

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