島根県の日本酒

島根県の日本酒は、出雲神話に酒が登場する「日本酒発祥の地」を掲げ、中国山地の軟水で口当たりのやわらかい酒が造られています。出雲杜氏と石見杜氏の技が受け継がれています。

島根県には、KIKIに1の蔵元と1本の日本酒があります。代表銘柄は「李白」。720mlあたりの価格の中央値は1,800円(47本、2026年10月1日時点)です。

  • 中国地方

島根の水と米は?

中国山地から流れる清流が豊富で、蔵の多くは湧水や井戸水を仕込み水に使います。多くは軟水で、日本酒がきめ細かく口当たりよく仕上がるとされます。島根は仁多米などの食用米でも知られ、酒造好適米も栽培されています。津和野の蔵では、地元産の「佐香錦」を中心に使っています。

杜氏と酵母の特色は?

島根では古くから、東の出雲地方の「出雲杜氏」と西の石見地方の「石見杜氏」が酒を醸してきました。奥出雲には、泡なし酵母の発祥の蔵として知られる簸上清酒があり、新しい酒造りにも挑戦しています。

島根の日本酒はどんな味?

やわらかな口当たりときめ細かさが共通の特徴とされます。蔵ごとに、やわらかな味わいと出雲流の芳醇な旨味、米の旨さを楽しむ酒、木槽しぼりの手造りの酒など個性があります。全部が同じ味ではないので、蔵の説明も読んでみましょう。

島根の日本酒の歴史は?

古事記のヤマタノオロチ退治では、スサノオノミコトが八塩折の酒で大蛇を酔わせます。約1300年前の出雲国風土記には、神々が集まって酒を造り、180日にわたり宴を開いたと書かれています。その場所と伝わるのが出雲市の佐香神社で、酒造りの神「クスノカミ」を祀り、10月13日の例大祭では境内で醸した濁酒が奉納されます。

酒蔵が集まるのはどこ?

県の観光サイトは、松江・安来、雲南・奥出雲・飯南、出雲、大田・邑南、浜田・益田・津和野、隠岐の6つのエリアで蔵を紹介しています。山陰の小京都・津和野は、高津川の清流と冬の冷え込みを生かした酒造りで知られます。

訪ねるなら、何と合わせる?

蔵見学は、予約が必要な蔵、試飲だけできる蔵、見学不可の蔵があるので、事前に公式サイトで確認しましょう。津和野の古橋酒造は、12月から2月の早朝に米を蒸す作業を見学できる日があります。地元の食では、宍道湖のしじみや出雲そばなど、素朴で滋味のある料理がやわらかな酒とよく合います。

島根県の蔵元

蔵元市町村掲載本数
李白酒造松江市1

島根県のお酒

価格:2026年10月1日時点
お酒種類蔵元720mlあたり
李白 特別純米酒 やまたのおろち 超辛口特別純米李白酒造1,160円

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