コレクション: 新潟の日本酒

新潟の日本酒は、その全体的な特徴として「淡麗辛口」が挙げられます。新潟の水はミネラル分の少ない超軟水で、低温でゆっくりと発酵が進むため、すっきりとした味わいが生まれます。

戦後、甘口の日本酒が主流となっていた中で、新潟の淡麗辛口は地酒ブームの火付け役となりました。新潟県の米生産量が500万石を超えたことから名付けられた酒造好適米「五百万石」を使用し、淡麗でスッキリとした味わいの日本酒が数多く作られています。